へなちょこフリーター日記

おもしろおかしく生きてきたいね

花マルじゃ足りない、キラキラのシールでなければ!

 

 

どこまで頑張れば、頑張ったことになるのかな。

 

 

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卒業の数だけわからなくなることばかり。1秒前のこと、忘れてかないと生きるなんてやってられないから、ズボン越しに伝わるぬくもりが、誰かの今日一日の切れ端だってこと、考えないようにしてる。

 

 

血液の滞った体を雑に放り投げて、お守りはリュックの肩紐、大人しく発車のベルを待っている。こんな街の真ん中で、人間に戻りたくはないのに、右手はいつも通りにイヤホン耳にさそうとするし、ぶつ切りになってた朝の続き、注ぎこまれて、息するよりはやく透明な温度、細切れに、再生、再生、再生、さいせい ーー 。

 

 

一両目に追いつけなかった水滴が、ガラスの向こうで弾けて、桜の真似事をしてる。春も、今日も、終わったんだよ。…… ライブハウスの最前列にも負けない、これは私の音楽だったーー 。

 


役立たずは死ぬべきだ ーー 鍋をかき混ぜながら、わたしの頭に塗りこめるように、思想が音にされていく。世間話の延長線上に置かれれば、微笑みで流す文脈が殺意にも有効だってこと、全然知りたくなかったな。道徳に戸惑っていたら、今度は手づかみで持っていかれる側になる。単調な配役の劇には飽きた。台詞、上手に、言え、る、かな ーー 。釘付けにされた舞台袖で、足の甲の瘡蓋のところからだんだん、心が黒ずんでいく。

 

 

わたしにも、守りたかったものがあったんじゃなかったっけ?  とっくの昔に消し炭になったこれは、何の色をしていたっけ?  そういえば、ライターを持ってたのは、母さんとか、先生とか、大きくて可哀想な手をした人ばっかりだったな。大事なものが僕にも、あの人にももちろんあって、全部欲しいじゃ、だめ、なのかなあ、って、雨の日は考えている。後悔も憎悪も焼き尽くしてしまえたら、僕もハッピーエンドの主人公になれそうな気がして、今から拍手の練習をしてる。

 


真っ赤なライン引きを引っ張って、校庭で綺麗な丸を作ろうとしては、不細工な線ひいてた。モノサシがないと、一本線もろくに書けないし、食器を洗えば手指は荒れて、ま、いいかって鈍らせた分のアンテナで察知できる世界もあった。

 

 

正解でも間違いでもない、ただただデタラメな拳で、あいつを殴るのも嫌だし、撫でたりもしたくない、でも好き嫌いで詰める距離の意味よりは、そっちの方がちょっとだけど信じられた。心臓が泡立っても、生きてるってことにして、感情の隅から隅までなんでもなくなる、そんな日がいつかくれば、いいんだけどなあ。