へなちょこフリーター日記

おもしろおかしく生きてきたいね

ここでぐるぐる回っている

考えたって躓くときは躓くし、バランスボールの空気は抜ける、首が冷えると自転車から遠のいて、ああ、ここに湖があればなあ。

 

ぼやぼやと薄皮みたいな存在感の若者が、珍しく人間の目をしていた。笑いだって防御なんだろう。ほんとうのところ、何も考えてないと人は言うけれど、彼にだって数十年分の生き様があり、それは言葉の数で測れるようなものではないだろう。

 

こちらが頷くのを待っている、というよりあれは目の前の人間の首が横に振られるのなんて想像していない。彼女より劣ることも、彼女より秀でることも居心地が悪そうで。自分と寸分違わぬ人間を探す生き方は窮屈なんじゃないかな。クローンの研究すればいいのに。

 

昨日殺されると思い、今日はなんとかやれそうと思った。シュートを決めたその先、歓声があがるかどうかで価値が決まる。最悪空振りだって、喜ばれたならオールオッケー。水性インクで書かれたルールに汗だくの人間が群がって、わやくしゃになるのをじっと見てる。

 

個人面談をしたいと思う、と言った口は数ヶ月前にも、個人面談をしたいと言っていた。尊敬しやすい上司でいてほしいだけなのだけれど、黙っていられない気持ちはわかる、黙れ。

 

使い捨てられていくし、そのこと自体は仕方ないかなあ。他人に興味をもてないってことだろうから。わたしもひとりでいたいよ。すれ違うだけの関係性ですっと息して歳をとりたい。けれど、なんだろう、そこにきれいな言葉が、皆さんの生活うんぬん、トップダウンじゃなく相談をして、って、言葉だけの行動の伴わないそれは優しさとは呼ばないんだよ、言い訳だよ、逃げだよ、責任取れよ。

 

あなたの言い分はわかるよ、なんて、そっからは何も始まらない。てめーがわかってねーから喧嘩しようってんじゃあねえか。喧嘩させろよ。そのわかるよ、は、お前の都合も考えた上でお前のために最大限歩みよったから受け入れろや、ってつまりは脅しじゃないですか。何も聞く気ないじゃないですか。

 

静かに歯車でありたい。どうやって回っていたかわからなくなることが最近よくあって、頭を使うと疲れてしまって、うまくひとりに戻れるようにグミを食べる。瓶のなかで星や宇宙の形をしている。

 

体だけの働く人間になり、こちらから指先を指示し、ただ鏡を掲げることが大人というなら、もう全部インターネットでいいじゃあないか。

 

YES YES YES YES YES 、NO

 

死んでしまえって口から出ちゃいそうだけど、どこへ行ってもそんな気がして、ここでぐるぐる回っている