へなちょこフリーター日記

”楽に・楽しく” 生きるを提案するブログ。

めぐる場所で肌をさらして

f:id:tomokusa_mei:20181023190811j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

開いた窓から顔を出して、仕事場へと向かう車の列を眺めながら考える。

 

何を、着ていこう。

 

朝日のまぶしさに目を細める。布団の熱から冷めはじめていた皮膚が、ちりちりとぬくまっていく。

 

暦にならい冬支度をちゃくちゃくと進める風に反して、太陽は未練たらしく夏に片手の小指をひっかたままなんじゃないだろうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日曜日。

 

黒いパーカーを羽織って自転車をこいでいると、肩甲骨の間が日差しでしだいに熱を帯びてきた。

 

それは子猫を突っ込まれでもしたかのような熱で、走れば走るほど子猫の数は増えていく。

 

背中ににじむ汗を感じる。顔をゆがませペダルを踏む。

 

秋のサイクリングーー言葉から連想される爽やかさには遠くおよばず、ほうほうのていで家まで帰りつき、靴を脱ぐのも惜しんで玄関に倒れこんだ。二酸化炭素が口から次々飛び出ては、冷えたフローリングの上をすべって溶けていく。

 

パーカーはすっかり湿ってくたってしまっていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

f:id:tomokusa_mei:20181023195946j:image

f:id:tomokusa_mei:20181023200007j:image

f:id:tomokusa_mei:20181023200011j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

f:id:tomokusa_mei:20181023195951j:image

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そういうことはあるかもしれないよね。

僕にとっては大切で、君にはすこし残念なこと。

 

カメは意外とすばしこいし、昼間の星に願いをかけるほどロマンチストになれるなら、明日もきっと正気になれる。

 

水たまりのにおいがした。風があれば最高だけれど、波紋を数えるだけで贅沢なのかもしれなかった。