へなちょこフリーター日記

”楽に・楽しく” 生きるを提案するブログ。

なんなん?お前らの「好き」は!?

コンクリートや水面が空色に染まっていると、なんか、ほっとする。海の、安易に触れたら、命奪われそうなところが好きだし、やっぱり、青とも灰とも言い切れない、あの色合いが好きなんだろうな。赤や黄いの水たまりだったら「あれ見てるとホットドッグ食べたくならない?」とか言ってそう(それはそれできっと好き)。


恋愛をとりあつかった物語に、告白は欠かせない山場で見せ場、手を取りあう恋人たちは幸せの象徴だ。けどさ、実際の生活における「好き」って、随分と俗物のにおいがしやしませんか?言葉単体に抱くイメージは、ショーウィンドウに並べられたつつましい洋生菓子。実際はといえば、コンビニレジ横でぐちゃっとなってる1個98円の饅頭みたい。


付き合っていた男から「俺と別れるって、それでなんでお前生きてんの?」と問われ絶句した春。

既婚男性(20歳年上)から「好きだからキスしてもいい?」のあと「断ってもらえて安心した」と恥ずかしそうに言われた夏。


わたしは、切に切に、問いたかったーーなんなん? お前らの「好き」は!?

「好き」って、あなたを大事にします、一択でなかったか!? 

 

泣いたり泣いたり泣きじゃくりながら「好意の定義はどうやらひとつじゃないらしい」ということがわかってしまって、わかりたくなかった・わかってよかったの間に立って、胃の腑が、虫の蛹の中身みたいにぐちゃぐちゃになった。


「好きだから」つまり純粋な気持ちだから、これを理由にすれば、相手を傷つけたってかまわない。だって好きなんだもんーーそう考えている人間は一定数いる。


綺麗だし、強い言葉だ。性欲だって、独占欲だって、「好き!」のひと言にこめてしまえる。


復縁したがってた男の吐く「好き」は「死ね」で、既婚者のそれは「僕を父・夫の役からおろしてくれ」だった。わかりやすくそう言ってくれれば、渾身の右ストレートを決めてやれたのに。


本当を言わないと叶わないし、欲望をコーティングした穴からときどき漏れる、腐臭の責任をとれなくなる。


なるべく汚いままでいて、嫌われたら、あ、やっぱ臭かったかあ、って反省しながら生きてたいとかおもいながら、軽率に綱わたり、LINEとかしてる。