へなちょこフリーター日記

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緑の宮・ヤマトタケルの足跡を追って『愛知・内々神社』

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名古屋市守山区・八劔神社の記事を書くのに、色々調べていたところ、巡り巡って、この『内々(うつつ)神社』の存在を知った。熱田神宮に祭られている草薙の剣の持ち主・ヤマトタケルに関係するとあってか、妙に惹かれた。神社は春日井市の山中にあり尻込みしていたが、レンタカーを走らせて参ってきた。

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内々神社

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ご祭神はタケイナダノミコト、ヤマトタケルノミコト、ミヤズヒメノミコト(タケイナダの妹・ヤマトタケルの妻)

 

東国を平定したヤマトタケルが内津峠にさしかかった際、彼の副将であったタケイナダノミコトの訃報が届いた。ヤマトタケルはその死を「ああ現哉々々(うつつなりうつつなり)」と嘆き、タケイナダノミコトを祭り、内々神社となった。

 

実際にタケイナダノミコト霊を祭った場所は、1キロほど離れた洞窟の中にある奥の院だそう。

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 庭園

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内々神社を訪れたのなら、社殿裏手に広がる庭園は必見。夢窓国師という南北朝時代の名僧が作ったとされ、多治見の永保寺もおなじ僧の手によるもの。

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山の岩肌まで風景に取り入れた、奥に縦に広がりを見せる造りになっている。雨が降り足場が悪かったので、庭の周囲を散策するのは諦めた。

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雨滴

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北辰妙見寺

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内々神社に隣接している寺。『北辰』とは北極星を指し、垂れ幕の赤い紋は北斗七星を表している。

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まとめ

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一般道からハンドルを切り坂をくだると、緑の濃度がぐっと増したーー内々神社は空想の世界に落っこちたかのような神秘的な場所にある。

 

滑らかに流線を描く屋根をいただき、うねうねと今にも動き出しそうな彫刻が施された堂々たる拝殿を目にした瞬間から、緊張せずにはいられなかったーーこの感情は畏怖なのだろう。

 

境内の装飾は決して華美ではないが、受ける印象はバラの花束とでも言おうか、なんともゴージャスだ。人間のさらに高位の存在を意識した清潔感に満たされている。排他的でないが、決して媚びたりしないーーその強い意思のせいだろう。雨に濡れた内々神社の風景に、京都の神社仏閣が重なって見えた。

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*話は少し変わるのだけれど、わたしは草薙剣にまつわるスサノオヤマトタケルは同一人物だと勘違いしていたスサノオイザナギイザナミの3番目の子。一方で、ヤマトタケル天皇家に関係している、とのことなので、スサノオの姉であるアマテラスの子孫なのか?

スサノオが倒したヤマタノオロチの尾から出てきた剣が「天の叢雲(あめのむらくも)」。これはアマテラスに献上され、その子孫である天皇家に代々伝わり、野火に囲まれたヤマトタケルを草を薙ぎはらって守ったことから「草薙の剣」と呼ばれるようになったそう。

荻原規子空色勾玉』を読み返していたら、こちらは偶然にも日本神話を下敷きにした物語。スサノオをモデルにした稚羽矢という人物や大蛇の剣が登場する。このシリーズの第2弾『白鳥異伝』はヤマトタケル伝説ということで、はやく目を通したくてうずうずしている。

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● 内々神社

〒480-0301 愛知県春日井市内津町24

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*紅葉の季節の 内々神社が紹介されているブログ。縁起も詳しく解説されている。

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