へなちょこフリーター日記

おもしろおかしく生きてきたいね

クリスマスが楽しみじゃないなんてウソ

 

顔見知りも、そうじゃないひとも、みんながみんなおなじものを待っている。

 

毎週末ごと街はひっそりしていく、静けさが部屋のなかにまで迫ってくる、待ち人の一員にされる、あの問答無用!な大晦日の空気が好き。

 

さびしさの入りこむ隙間がない。

 

ハレの消費はお祭り。年始の労働、けっこう好きです。福袋売り場は勘弁ですが(あれはケ寄りの買い物)。

 

友達、恋人、家族、同僚、知人、通行人ーー関係性の枠がほどけて、新年を迎えた仲間、というゆるーいひとくくりに、日本中が安堵している。

 

通りすがる人たちから、私とおんなじにおいがする。正月というだけで喜んだり、ひとに優しくしたくなる。自分がそんな単純なつくりをしてること、思い出す。

 

1年のうちのたった5日くらい、根拠なく確信する。この人の名前も何も知らないけれど、おんなじ人間だからきっと大丈夫ーーそれだけの理由で、私はこの人の幸せを願うし、この人もきっとそう。

 

また年が明けること、体は覚えている。だから、コミュニケーション、諦めずにすんでいるのかもしれません。

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題名はこちらからもらった。最果タヒ「クリスマスの詩」。

https://m.youtube.com/watch?v=WA1pE0Hp7Wk&feature=youtu.be

 

クリスマスもしんとしている。サンタとかケーキとかプレゼント、息をつめて夜を待つのが私にはクリスマスだった。

 

詩を再生するごと、未来なのか過去なのか、とにかく " いつか " の12月25日にぐわっ!と持っていかれる。ジェットコースターに似てる。無限クリスマス。

 

サンタに会ったことはない。肩すかしにはもう慣れた。おばあさんになっても、私は気長に待ち続けるのだろう。