へなちょこフリーター日記

”楽に・楽しく” 生きるを提案するブログ。

見ました!『専業主婦探偵~私はシャドウ』

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ドラマ『専業主婦探偵~私はシャドウ

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アマゾンプライムで一気見しました。

 

以前に再放送枠で何話か見た時から面白いとは思ってた。改めて視聴してもめちゃめちゃ面白かった―!

 

菜(深田恭子)は家事以外には何もできない、夫(藤木直人)を愛することだけが生きがいの専業主婦。ひょんなことから探偵の陣内(桐谷健太)に出会い、探偵事務所でアルバイトを始める。

 

不穏な先行きを暗示するカットが入るんだけど、怖いことにはなんない。その「ドキドキ」からの「ほっ」が癖になる。しんどさが決壊しないぎりぎりで抑えられてて、続けて見たいと思わされる作りになっている。

 

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桐谷健太演じる陣内が特にいい。夫を溺愛する芹菜に不毛な片思いする姿がはまってる。純なのだよ。報われないんだよ。二枚目になりきれないんだよ。

 

芹菜の気持ちがちっとも揺らがないから、恋愛要素多目でありながらはらはらせんで見れたのも、個人的に評価高いです。

 

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「人を愛する形」が登場人物ごとに全く異なっている。恋愛もそれ以外においても、信念を曲げたり、染められたりせず、納得ずくでお互いの妥協点を見つけてくところが他の作品に見られない良さだとおもう。

 

愛にしても能力にしても、ここでは新たに生まれない。ただ深まる。それだけのことがドラマチックに描かれている。

 

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『あんたみたいなのを ” シャドウワーカー ” っていうのよ』

 

24時間夫に尽くす芹菜を友達が皮肉る。仕事のできるイケメン夫の影だったはずの芹菜は物語が進むにつれ、しだいに輪郭を濃くしていく。

 

芹菜は最初から輝いていて、それに気づいてなかっただけなんだと思う。周囲も、本人さえも。

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現実をみる

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探偵業の「真実を暴く」という性質に、なぜだか温かい気持ちを呼び起こされる。

 

他人の裏切りと自分が誰かを裏切った経験。そのどちらも、できることなら直視したくない。ドラマの登場人物たちも自他の裏切りに怯えながら生活している。

 

『現実を見ろよ』

 

世間しらずの芹菜に陣内は度々キツく言い聞かせる。たぶんこれがこのドラマのテーマで、現実と向き合うのは芹菜を含めたすべての登場人物だ。

 

芹菜の成長を否定する人物が作中には登場しない。「どうせ無理なのに何がんばってんの?」と馬鹿にするやつが出てこない。口の悪い陣内も、芹菜が出した結果は正当に評価する(素直ではないが)。

 

過剰に褒めもしないが否定もしない。「芹菜が頑張った」という現実と周囲がきちんと向き合って(これって結構難しいこと)、ちょうどいい小さな賞賛が積み重なっていく。

 

なんで難しいかというと、芹菜が「自立した奥さんまたは友達」になったと認めた周囲は、彼女への態度を改め、彼女とともに成長せざるを得なくなるのだ。

 

それを誰ひとり厭わない。こんな人間関係、現実じゃあなかなかお目にかかれない。

 

芹菜が大して優しくない夫を溺愛する様子が最初は鼻についたのだけど、「愛されたい」と涙するシーンで、寂しさをごまかしてたんだなあとわかる。ちゃんと現実を見てはいて、それを受け入れ難かっただけ。

 

このストーリーに心動かされた視聴者もまた変わらざるを得ない。

 

「現実をみる」をできている人、実際どれだけいるんでしょうね。

 

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日本のドラマも面白いなあ。

 

今放映中の映画も気になるものがたくさんある。

 

明日もがんばらぬ~

 

専業主婦探偵~私はシャドウ DVD-BOX

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