へなちょこフリーター日記

”楽に・楽しく” 生きるを提案するブログ。

親切を「気持ち悪いから」断る

 

気分を害したことの供養をする!

 

 すーごいもやもやした。原因を掴んで今はだいぶ楽。無意識に感じ取った不快の特定がうまくなった!

 

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昼寝をしてると、訪問販売員がやって来た

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男性 「WIFIルーターのご説明に参りました。このようなチラシ入れておいたのですが、見たことありますか?」

 

メガネをしてないので細かい字は判読できなかった。要らないチラシはすぐに捨てる性質。曖昧にうなずいておく。

 

男性 「この度こちらのマンションの管理者さんにも話を通して伺っております。施工費無料で取り付け可能なWIFIルーターのご案内です。無料で使えるのでこちらにお住いのほとんどの方が契約に同意していただいております」

 

ネットは引いてる?今のルーターを契約したのはいつ?月の代金はどれくらい?スマフォの他に使ってる機器はある?引っ越しの予定は?

 

矢継ぎ早の質問。腹を探られてるようでじゃっかん気分が悪い。

 

わたし「つまり、今回はどういうお話なんですか?」

 

 商品の全容が見えないのが気持ち悪くて質問すると、男性きょとん。

 

小さいパンフレットを手元で広げ次の2点を(まどろっこしく)教えてくれた。

 

①現在私が使用中のルーターの違約金がタダになること。

②携帯代金とルーター代合わせて1か月1万円を切ること。

 

なーんだ、ぜんぜん無料じゃないやーん。私的に大して得はない。

 

わたし「契約はこの場でしないといけないんですか?チラシかなんかを貰って検討後に連絡してもいいですか?」

男性 「いや、チラシとかはこの場で契約していただいた方だけに渡しています。話を聞いて『無料なら』と契約する方がほとんどです」

 

念のためにチラシを見てゆっくり考えようかなーと思ったが、それはダメっぽい。

 

わたし「じゃあ大丈夫です」

男性 「?」

わたし「とりあえず必要性を感じないので今回は契約しません」

男性 「え?タダなんですよ!?断る方なんてほとんどいませんし!え!?月々の料金安くなるんですよ!説明難しかったですか??」

わたし 「(むっ)」

男性 「…このルーターとお姉さんが使ってるもの、どちらがいいと思いましたか!?」

わたし「どっちでもいいと思いました」

男性 「……じゃあ、いいです」

 

男性はふてくされた感じで隣の部屋へと向かった。 

 

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むかむかを分析する

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彼はおそらく親切心から『とってもお得なWIFI』を『私のために』勧めに来てた。

 

『こんなにお得で素晴らしいものをタダで与えてあげると言ってるのに、断るなんてあんた馬鹿なの!?』そういう無意識が駄々漏れだった。

 

実質タダでも毎月の支払いをするのは私。なんとなく物を選ぶ権利も損する権利もある。しかも損っていっても月1000円くらいのもん。

 

男性は首から名刺をぶら下げていた。メガネかけてなかったので名前や会社名は不明(チェックして文句言いたかった)。

 

名刺もチラシも渡さずに口頭説明のみ+検討時間なしで買い物を迫る。冷静になって考えてみればとっても不親切。しかもたぶんチラシはこれまでにポストに入ってなかったと思う(あとで調べたら、そういう手口があるらしい)。

 

「なんどか伺った」とも言ってたけど私はほとんどの時間在宅してる。チラシの件と合わせるとこっちも嘘だったんじゃないかと思う。「同じマンションのほとんどの方が契約している」という文言も(戸建数が少ない所ではその統計結果=製品の良さとはならないし)。

 

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実は私は飛び込み営業の経験がある。

 

「無料」だからと言って飛びつく人間は意外に少ない。逆に不信感を募らせる。それを軽減するために名刺や会社名、愛想・服装を巧みにつかって顧客をつくるもんなんだけどな。

 

お兄さんの驚きようからすると「みんなその場で契約する」は本当かもしれない。私は製品を断ったというより、お兄さんとの対話を遠慮した。

 

「みんな契約する」=いい商品=断られるわけがないーーその前提が崩れ「もしかして俺のせい?」とは考えず、「この客馬鹿なんじゃね?」をお兄さんは選択した。

 

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親切を「気持ち悪いから」断る

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「良い・悪い」「要る・要らない」は私が決める。

 

1年前の私だったら契約しちゃってたかもしれない。確かに損はしなさそうだった。

 

たーだお兄さんが気に入らんかったのです。1000円 / 月の得率では、あれ以上彼と会話を続ける根拠には足りんかった。

 

「言い表しようのない不快」であっても「私が無理って言ってるから無理!」って人の親切を断れた。これは私にとっては快挙です。これを知らなくて、知ってもできなくて、私は人間関係を諦めかけていた。そこからよくぞここまで…不快を自己肯定の材料にできるようになってしまった。どんだけ強くなるんじゃ、わし。 

 

まだむかむかする。よく味わって消化する。

  

明日もがんばらぬ~