6月に妹を連れて、名古屋港水族館に行ってきました~。
名港水に訪れるのは7度目か?一時期は年間パスポートを使って足蹴く通ってた。シャチの子・リンちゃんがどんどん大きくなっていく。日本一の延床面積(41,529㎡)を誇ることもあり、何回来ても飽きるどころか新発見多数あり。
入館早々シャチのトレーニングタイム。
水中観覧エリアと屋外観覧エリアがある。
屋外では上陸したシャチの前進が見られたり、迫力満点のジャンプや餌を飼育員さんにねだる愛らしい姿を間近で感じられる。観覧可能範囲が狭く、前方でなければまともにシャチを拝めないのが残念なところ(開始20分前からの場所取りがおすすめ)。
当日は人を殺しにかかっているとしか思えないよい天気だったこともあり、涼しい屋内に留まった。マットに座って見るので、ギリギリに到着しても大丈夫。シャチは大きいし。
ステラ(♀)とリン(♀)の親子、もう1頭のアース(♂)から見るとリンは年下の叔母にあたるそう。ステラ、アース、リンの順で体が大きい。リンはアゴのところに黒い斑点があって見分けやすい。
御三方がそれぞれジャンプを披露してくれます。水中とはいえ、巨体が猛スピードで助走をつけ、ドバン!と泡にまかれながら着水する様は圧巻。去年まではステラのお腹を頭でぽんぽんするばかりだったリンもジャンプに参加している!感動。すっかり親離れしたのかなーと思いきや、トレーニング後ちょこっとぽんぽんしてました。それなりの巨体を腹にぶつけられて辛くないんかなーと毎度心配。
*シャチのトレーニングは7月からイルカショーを行うメインプールでも行われているようです!見に行かねば!!
トレーニングを終えるとそうそうに奥のプールに引っ込んでしまうことも少なくない。この日は泳ぐ姿を長いこと見せてくれた。写真をとりまくる。
館内散策開始。
いかん!いかん!このままではシャチだけで終わってしまう。後ろ髪をひかれつつ、まずはシャチプール横のゴマフアザラシ。前にこの子達のトレーニングタイムを見たことがある…ちょーーーゆるかった。
イルカのお子もいる。
元気なチンアナゴ。まるまる肥えてて見応え抜群。
成長にしたがい変身する、モンガラカワハギ。
鳥羽水族館でも思ったが、水質よくなってないか?システムが変わったのか、掃除仕立てか…。そして餌が絶対歩合制になってる。みんなサービスよすぎ。カメラ仕舞えん。サンゴが生きてる。
ウミガメさんも目線ばっちり。
イルカパフォーマンス!
名港水では夏限定で水かけタイムがある。イルカが海水をかけてくれる。ぴちゃぴちゃ、なんてもんじゃない。ザバンザバンである。元気なイルカにあたると大変なことになる。海水を浴びて本気の悲鳴を上げる人々を去年見ているので、大人しく水かかりエリアは避けました(晴れてるからそのうち乾くってレベルじゃない)。団体ジャンプを目の前で見たくて、今回はステージ向かって左の席にしてみた。
バンドウイルカとカマイルカたちの肉体美に高揚、興奮。水槽でかいし派手ではあるんだけど、イルカの生態を伝える演舞構成になっててとてもよい。
野生の彼らはきっとこうやって生きてるんだなー。彼らと人間が共演することのありえなさとか美しさとか、色々こみ上げてイルカショーではいつも泣いてしまう。「お姉ちゃんそれ変だよ」と怪訝な妹。
そして外してはならない、ベルーガの公開トレーニング!
ここもすぐに人が溢れる。イルカショーのあったメインプールとベルーガ水槽はすぐ近く(同じ北館)。だが時間を有効に活用すべく、我々は南館に移動。開始10分前には場所取りをすべく戻ってきた。名港水を効率よく回るのはコツが必要!なにせ広い!
ベルーガが鼻で歌ったり、頭部にある脂肪の塊(メロン)を振るわせてくれたり、ボール運びに背面ジャンプも拝めるありがたい時間。動きが緩慢だからでしょうか?なんとも、なんとも愛嬌がある…!メロメロになること間違いなし。
最後に今回のベストショット!
撮ったのは妹。速攻LINEで送ってもらう。
名港水は広いうえ、見どころ満載。初めての方は南館・北館どちらかに絞るか、さーっと流した方がよいです。1回での全貌把握は体力的にも時間的にもむつかしい。かくいう私も最初は北館しか回れなかった…というか南館の存在に気がつかなかった。そんくらい広い。しかしながら、ある程度人が集まっても窮屈にならんのはよいですな。
現在アザラシプール?が新たに建設中らしく、名港水はまだまだ増殖を続けるようです…。
ついつい北館の海獣たちメインで回ってしまいがち。次回は南館を極めたい。
明日もがんばらぬ~。