へなちょこフリーター日記

おもしろおかしく生きてきたいね

きれいで、こわい

 

山と川にはさまれた谷に生まれた。

 

 

 " これ以上近づくと死んでしまうかもしれない "

 

圧倒的な流れを前にすると、腹の底がほんのすこしばかり、ふるえる。そうさせるものを好むよう、わたしの感性は組まれていて、安心に腰を落ちつけてられない性分だ。

 

河原に立っていると、魚なのか虫なのか、ときおりとピチョンピチョンと水滴をとばす音がする。川底のぬめりの中には平たい虫が住んでいる。ひとたびダムがひらかれれば、どーどーうめく茶色の濁流と化す。夏には観光客にひとときの涼を提供し、その代わりとばかりにひとりふたりを飲みこんで何気ない顔をしている。 

 

河川は現在の住まいの側にもあるっちゃあるが、あそこはこわくないので頭が川だと認識しない。2年経ったいまも。

 

 

明日もがんばらぬ~