へなちょこフリーターの悠雅な日常

おもしろおかしく生きてます。ブログタイトルは香月日輪さんの著書から拝借。目標:週休5日。

フリーター、みる。

 

北から南へ45℃、雨滴が空を縫う。

 

膝には須賀しのぶの『革命前夜』。小説の舞台はベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。60年前の、もしくは現在のヨーロッパであれば想像がたやすいのに比べ、30年前と言われると想像力がぽっかり働かない。午前9時からすでに力尽きそうな日光。作中に登場するバッハ「マタイ受難曲」を足がかりに、オレンジの栞をはさみはさみクライマックスまで読みすすめる。須賀しのぶの描く「愛以上恋愛未満のふたり」が私は大好物です。

 

 

パンを食ったりまどろんだりチキンラーメン食ったりまどろんだりまどろんだり…いかんいかん!このまま1日を終えるのはいかん気がする。からだは駄々をこねる。起きあがりたく、ない。

 

折衷案で『西の魔女が死んだ』を見る。

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中学校に通わないと決めたまいは、森の中でひっそりと生活を営むおばあちゃんのもとで過ごす。おばあちゃんの家に訪れた最初の日、まいは温室の隅で青い小さな花を見つけ「ヒメワスレナグサ」と名付ける(日本名:キュウリグサ、葉を潰すとキュウリに似た香りがする)。「ヒメワスレナグサが大きくなったらまいのお気に入りの場所に移植する」「おばあちゃんとここでずっと一緒に暮らしたい」実現しなかったどちらも決意した時点ではまいにとっては真実で、どちらをも置いてまいは父母の元へ帰る決意をする。おばあちゃんの家には無数の過去がピン留めされて、ひとはそれを「信念」「あなた(おばあちゃん)らしい」「なつかしい」と口にしてあの家を去っていく。門で見送りに立つおばあちゃんを心に留めて。

 

まいのお気に入りの場所「まいサンクチュアリ」に岩がゴロゴロしているさまが実家周辺に似てた。私にとっての" おばあちゃんの家 "はあの山と川かなー。

 

 

明日もがんばらぬ~。